自動車の所有者が亡くなった場合の手続き


自動車も大切な相続財産。名義変更の手続きが必要です

家や土地、預金などの資産についてはしっかり対策されていると思いますが、意外と見落としがちなものに自動車やバイクがあげられます。

家や預金など相続手続きをしなければ、動かせない資産と違い、自動車やバイクなどは所有者が死亡しても、家族がそのまま手続きをしないで乗っているケースも少なくありません。

しかし、手続きをしないままでは万一こと故が起きた時の保険金の支払いがスムーズにいかなかったり、売却や廃車がすぐにできなかったり、事態を複雑にしてしまいます。

今回は自動車を死亡後に相続する場合、生前贈与する場合について説明致します。

車を相続する場合の必要書類

自動車の所有者が既に死亡している場合、自動車の相続手続き時の必要書類としては「所有者がすでに死亡していることを証明する戸籍謄本」と「遺産分割協議書」を添付しなければいけません。

「遺産分割協議書」は相続人全員が故人の自動車を新しい所有者が引き継ぐことに同意することを証明する書類で、相続人全員の署名と押印(認印)と自動車の相続人の署名と実印が必要です。

遺産分割協議書に決められた書式はありませんが、書いておいた方がいい項目などをあらかじめ確認しておくといいでしょう。
遺産分割協議書の書き方はこちら。

その他の書類としては、戸籍謄本・発行から3ヶ月以内の印鑑証明書が相続人全員分、新しい所有者の住民票、有効期限切れでない車検証、発行より40日以内の車庫証明書も提出を求められますので用意しておきましょう。

さらに申請当日に陸運支局・自動車検査登録事務所で購入する申請書と手数料納付書、自動車税事務所でもらえる自動車税申告書が必要になってきます。

同時に相続車のナンバープレートの付け替えをするのであれば、車両を陸運支局に持ち込む必要も出てきます。

なお、相続する車両の価値が100万円以下であれば「遺産分割協議書」ではなく、相続人1人の書類で済む「遺産分割協議成立申立書」でも可能になります。

ただし、他の相続人の了解をきちんと取っておかないとトラブルの元にもなりかねません。

自動車の生前贈与

このように所有者が死亡後に自動車を相続するのは、必要な書類を集めるだけでも非常に煩雑で、さらに遺産相続に絡んだ問題も一緒に出てくる場合もありますので非常に大変です。

そこで、お勧めなのが所有者が存命中に名義変更してしまう方法です。

これならば、通常の名義変更と何も変わることはありませんが、ひとつだけ注意するべき点として所有者が生きている間に名義変更すると「生前贈与」になることです。

生前贈与の基礎控除額が年間で110万円までなので、自動車の価値がそれ以下であれば問題なく名義変更することができます。

また他の相続人に対して、自動車を贈与する旨を所有者がきちんと説明しておくことが無用のトラブルを避けるために肝要です。

法定相続人以外の人に自動車を譲る場合

例えば、Aさんが亡くなってその息子の友人が自動車を所有・使用するという場合。

この場合は、一旦、法定相続人の代表者に名義を移します。

その後に法定相続人の代表者から息子の友人に名義を移すという流れになります(専門用語ではいわゆる「ダブル移転」といいます)。

これは二段階の名義変更手続きとなります。

ダブル移転は一度に行うことも可能ですが、書類は前述したそれぞれの名義変更手続きの書類が必要です。

この場合、自動車の価値によっては、法定相続人の代表者から、息子の友人に対する贈与となりますので、注意が必要です。

非常に難しく煩雑な手続きなので、行政書士などの専門家に依頼することをおすすめします。


煩雑で時間のかかる相続手続き

相続手続きは煩雑で、手続き方法を調べながら行うのは大変です。
必要書類が多い上に期限内に書類を集めて作成し、各関係機関へ提出する必要があります。
また、役所や金融機関などは平日のみの対応なので、仕事をしている方は、仕事を休んで手続きをする必要があります。
せっかく仕事を休んで銀行の窓口に足を運んでも、書類が不足していたり、記入が間違っていたりして何度も足を運ばなければならないこともあります。
相続税の申告期限は迫る・・・。非協力的な兄弟姉妹・・・。
大切な人を亡くした心の傷も癒えない中、極度のストレスから体調を崩してしまう方もいます。

かけがえのない限られた時間を有意義に過ごす選択肢

そんな相続手続き、なぜ自分でやろうと思っているのですか?
長男・長女の役目(?)だから?
インターネットやノウハウ本に自分でできると書いてあるから?
専門家に頼むとお金がもったいないから?

でも、考えてみてください。

相続手続きについて調べたり、悩んだり、走り回ったりする時間を仕事や趣味や休息にあてたとしたら、どんなに心と身体にとって健康的であるかということを。

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