相続人の範囲


法定相続人とは

相続人は、民法でその範囲が定められています。
民法で定められている相続人のことを、法定相続人といいます。
配偶者は、常に法定相続人となります。

配偶者以外で法定相続人となる人は、順番に決められています。
その順番は、子供、父母、兄弟の順です。

【法定相続人になれる順位】

法定相続人の順位

配偶者は常に法定相続人なので、法定相続人は「配偶者と子供」、「配偶者と父母」、「配偶者と兄弟(姉妹)」のいずれかの組み合わせとなります。

法定相続人であっても遺産を相続できない場

法定相続人に該当するからといって、どんな人でも遺産をもらえるとは限りません。
相続の欠格事由に該当する場合、法定相続人であっても、財産を相続することができなくなります。

【相続の欠格事由】

などがあります。

このように、法定相続人であっても相続ができなくなる場合があります。
その場合、相続人が確定するまでの間、財産を相続する権利があるであろう人を、推定相続人と呼びます。

また、被相続人に対して虐待、侮辱、著しい非行等があった場合は、相続廃除といって、相続権を剥奪する制度もあります。
相続人の廃除が認められると、その対象となった推定相続人は、財産を相続することができなくなります。

 


煩雑で時間のかかる相続手続き

相続手続きは煩雑で、手続き方法を調べながら行うのは大変です。
必要書類が多い上に期限内に書類を集めて作成し、各関係機関へ提出する必要があります。
また、役所や金融機関などは平日のみの対応なので、仕事をしている方は、仕事を休んで手続きをする必要があります。
せっかく仕事を休んで銀行の窓口に足を運んでも、書類が不足していたり、記入が間違っていたりして何度も足を運ばなければならないこともあります。
相続税の申告期限は迫る・・・。非協力的な兄弟姉妹・・・。
大切な人を亡くした心の傷も癒えない中、極度のストレスから体調を崩してしまう方もいます。

かけがえのない限られた時間を有意義に過ごす選択肢

そんな相続手続き、なぜ自分でやろうと思っているのですか?
長男・長女の役目(?)だから?
インターネットやノウハウ本に自分でできると書いてあるから?
専門家に頼むとお金がもったいないから?

でも、考えてみてください。

相続手続きについて調べたり、悩んだり、走り回ったりする時間を仕事や趣味や休息にあてたとしたら、どんなに心と身体にとって健康的であるかということを。

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