一括代行の「ワンパック相続」で負担軽減

2019年2月7日

相続手続き㊦

 亡くなった人が遺言書を作成しておらず、相続人が複数いる場合、相続人の間の協議により遺産分割の内容を決定します(遺産分割協議)。決定した内容は、「遺産分割協議書」として文書化し、相続人全員が署名・押印します。

 遺産分割協議は相続人全員の同意が必要で、1人でも反対する人がいると協議は成立しません。協議の過程で話がこじれると合意形成が難しくなり、遺産分割が長期化することもあります。「亡くなった父と同居していた兄が勝手に父の預金を使い込んだのではないか?」というような疑心暗鬼の状態では、まとまる話もまとまりません。何とか協議はまとまったが、相続人の間でわだかまりが残り、その後のつきあいが断絶したという話も聞きます。

 このような事態を避けるためには、まず相続人全員が、すべての相続財産の内容について同じように知っているという状態をつくることが重要です。公平で透明性の高い遺産分割協議を実現するためには、遺産分割協議に先立ち、専門知識のある第三者に相続財産の調査を依頼し、財産目録を作成してもらうことも選択肢のひとつです。

 例えば、新宿総合会計事務所では各金融機関の預金口座の残高証明書取得に加え、通帳の過去の動きも確認し、生前の相続人へのお金の流れをチェックしたうえで、財産目録を作成しています。

 なお、相続税の申告期限(亡くなった日の翌日から10カ月以内)までに遺産分割協議がまとまらない場合、配偶者の税額軽減や小規模宅地等の特例などを受けることができなくなりますので、この点からも遺産分割を長期化させないことが重要です。

 不動産の相続登記や各種名義変更手続き(銀行預金、有価証券、自動車、ゴルフ会員権など)は、遺産分割協議が整った後、遺産分割協議書、相続人全員の印鑑証明書、戸籍謄本などを各受付窓口に提出して進めていくことになります。窓口が複数に分かれているうえ、平日の対応を要するものが多いため、相続人の負担は大きく、「悲しんでいる暇もない」との声も聞かれます。

 そこで新宿総合会計事務所は、複雑で面倒な相続手続きを一括代行する「ワンパック相続」というサービスを提供しています。戸籍収集から財産調査、遺産分割協議書作成、不動産の相続登記、各種名義変更、相続税の申告まで窓口ひとつで対応可能です。サービス開始から8年間で1000件を超える相続手続きのお手伝いをさせていただき、好評を得ています。

(新宿総合会計事務所)

新宿総合会計事務所(東京都新宿区西新宿6-6-3 新宿国際ビル新館7階 ヒルトン東京となり)
フリーダイヤル0120-386-189(平日9~19時/土曜9~17時)


一般社団法人 シニアライフよろず相談室

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